癌になってしまいました……というご相談が増えています。
先日、入院してる方が病院から相談の電話がありました。消化器系のガン患者さんです、今から20年弱前のマクロビ料理教室の卒業生でした。
あまりにも突然だったので、名前を言われても顔が浮かんできませんでしたが、時間が経つにつれた思い出されてきました。
「ご無沙汰しております、こういうときだけ連絡してごめんなさい」から始まって長く話されてました。
結局、「化学療法が始まるんです。どうしたらいいですか?」と。
どうしたらもないんです。有名な大学病院に入院してるのだから勝手な事したら叱られるし、主治医の言う通りにするしかないんです・・・もっと早く相談してくれたらな~とカノンの内心。こうした相談を受けることが増え、ガンが増えたな~という実感です。
これからも病院のことですからMRIやレントゲン検査が増えるでしょうから「朝起きたら、練り梅干し小さじ2、夜1ずつ口の中に含んで30回噛んでください」と言いました。すぐに唾液とまぜ混ぜになって、あふれ出そうになったらゴクリとのむ。
食事はとらずに点滴だけという状態らしいので、固形物が腸に行ったら恐らくまずいのではないかと考えたのです。「毎日コレを続けてください」と言いました(これ以上の体質の弱化を防ぐためです)。
私は電話で話を聞きながら、彼女の好きなものは何だったかを一生懸命思い出そうとしていました。やっと思い出して……
まさか、甘いものを食べてないでしょうね?砂糖の入ったやつ!
やっぱり!! 彼女は甘いものがやめられなくて、そうとう苦労してたのを思い出したんです。マクロビ料理教室に数年間通ったのですが、ご主人の仕事で外国に行くことになって辞めた方です。
転地のストレスや現地の物珍しさもあり、マクロビどころじゃない心境があって、解放されたように砂糖入りの甘いお菓子を食べ続け、砂糖中毒になって帰国後も食べ続けたのだと想像します。
世間ではあまり知られていない砂糖の恐怖
こういう実験があるんですよ。胃が空っぽの時に砂糖水を飲ませてレントゲンで見ると、胃の収縮運動が急に弱まってしまう! これは消化器系の医療関係者の間ではかなりよく知られていることで、どういうことを意味するかというと・・・
胃袋の中に甘いものが入ると(胃の収縮運動が弱まるので)次に入ってくる食べものがナカナカ消化されずにいつまでも胃袋の中に停滞して、いつまでも腸の方へ送り込まれないのでその重みで胃がだんだん下がってくる。
そのうえ、甘いものの過食でカルシウムが不足し、その結果胃腸の筋肉が弾力を失い胃だけではなく、内臓全体が垂れ下がってくる(ひどい人は骨盤の中まで)。
そうなってくると胃酸過多や胃潰瘍、胸やけにもなるし、皮膚病(蚊にも刺されやすい)は悪化しますし、バイキンにも好かれやすいとかありますよ。
また消化器の内面は粘膜ですが白砂糖の摂り過ぎの人は、その粘膜が緩んでトロトロになっています。役目である収縮運動が弱っているうえに粘膜も解けそうにトロトロ・・癒着が起こりやすいし、老廃物が腐りやすい(ガン)状態にもなってくるんですよ!
まだまだあるのですが、砂糖の過食で動脈硬化にもなります(これを発表したのは米国ロックフェラー研究所のアーレンス博士)。動脈硬化の原因になるという事が分かれば、やがて心筋梗塞にもなるってことも分かってきます。などなど、書き出したらキリがないの。
甘党の人たちを脅かそうとたくらんでいるわけでは決してないんです! 日本の今と未来をしょってくれる10~50歳代の人たちに今よりもっと健康になってほしいし、健康な体に幸せな「運気」をいっぱい引き寄せてほしい一念なんです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました! きょうも食事の神さまに愛されますように!!
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