「いたたた・・・!」と就寝中に突然足がつって、あまりの痛さにびっくりして目が覚める。そんな症状にお悩みですか?
焦っても引きつった足をどうすることもできずに、「つった足」をさすったり、指だったら反対側に押したりしながら痛みが治まるのをただひたすらジッと待つ~!
この「こむら返り」は、寒い冬の明け方や激しい運動の後、水泳で冷え切った時などに起こり、ふくらはぎが数秒から数分間引きつります。
年配の方が起こしやすいですが、若い女性や妊娠中の女性も起こります。
明け方にふくらはぎが引きつって激痛に襲われるので寝不足になったり、悪い病気じゃないかとか、「きゃ~強烈に痛いんだけどどうしたらいいの?」って不安になります。
なぜ、足がつるの?原因は?
なぜ、こむら返りが起こるのでしょうか? 実は主な原因が2つあります。
① 冷えて血行不良になった時
足がつった日の夜、こんな風に過ごしてはいませんでしたか?
・寝る前に甘いものを食べた
・冬なのに薄着で寝ていた
ふくらはぎは第2の心臓とも呼ばれるほど、全身の血流をめぐらせる大切な役割を持っています。
冷えて、このふくらはぎの筋肉がギュッと固まってしまうと、血液がスムーズに流れにくくなって、筋肉を動かすのに必要な栄養素が充分に行き届かなくなります。すると寝返りなどで、無意識に急に足を伸ばしたときに「!」となってしまうのです。
② 水分代謝とミネラルのバランスが悪い時につりやすい
血液以外の体液(リンパ液など)に含まれるミネラルは、筋肉が働くために重要な役割をしているので、ミネラルバランスが乱れると足の筋肉がつりやすくなると考えられています。
なので、料理を作る時に「食卓塩」ではなく、ミネラル豊富な自然塩(海水から作られた塩)を使ってしっかりと味付けすることをお勧めしています。なぜかというと、海水から作られた塩にはミネラルがタップリ含まれているからです。
※塩については、「ニセモノの塩に注意!どんな塩を選べばいい?摂取するべき塩の種類とは」の記事も参考にしてみてくださいね!
対処法について
①の冷えが大きな原因でしたら、熱めのお湯で足湯・ストレッチ・締めつけないレッグウォーマーなどして温かくして寝るといいでしょう。
つりやすい人は、寝る前にミネラルを含んだ常温の水分(例えば、温湯に梅酢を垂らしたものや、常温のスポーツドリンク)を飲むのもお勧めです。そうすることで、体が温まりミネラルや水分の補給もできて「こむら返り」を予防できます。
こむら返りを予防するおすすめ食材
また食材では、魚、大豆製品、酢、赤身の肉、鶏肉、クコの実、ナツメなどがおススメです。
油っこい料理は避けて、アルコールは適量を考えて飲みましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました! きょうも食事の神さまに愛されますように!!

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